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アガマ科
アガマ科(Agamidae)は、爬虫綱有鱗目出会い系亜目に属する科。別名キノボリ出会い系科。
[編集] 分布
ユーラシア大陸、アフリカ大陸、オーストラリア大陸
日本にはリュウキュウキノボリ出会い系のみが自然分布する。近年ハルドンアガマが和歌山県に移入。
[編集] 形態
カワリアガマのように全長数cmの種もいれば、ホカケ出会い系のように全長が100cmに達する大型種もいる。 多用な生息環境に合わせ適応し様々な形態を持つ種が見かけられる。近縁のイグアナ科の構成種とは分類と分布する大陸こそ違うものの、同じような環境に適応した結果として類似した形態を持つ種もいる。(収斂現象)
[編集] 分類
エリマキ出会い系 Chlamydosaurus kingii
モロク出会い系 Moloch horridus
フィリピンホカケ出会い系 Hydrosaurus pustulatus
インドシナウォータードラゴン Physignathus cocincinus
フトアゴヒゲ出会い系 Pogona vitticeps
サバクトゲオアガマ Uromastyx acanthinura
[編集] アガマ亜科 Agaminae
Acanthocercus
クシ出会い系属 Acanthosaura
アガマ属 Agama
Amphibolurus
Aphaniotis
Brachysaura
Bronchocela
Bufoniceps
Caimanops
カロテス属 Calotes
Ceratophora
Ceratophora
Chelosania
エリマキ出会い系属 Chlamydosaurus
Chlamydosaurus kingii エリマキ出会い系 Frill-necked lizard
Cophotis
Coryphophylax
Cryptagama
Ctenophorus
Dendragama
Diporiphora
トビ出会い系属 Draco
モリドラゴン属 Gonocephalus
Harpesaurus
ホカケ出会い系属 Hydrosaurus
Hypsicalotes
ミナミモリドラゴン属 Hypsilurus
キノボリ出会い系属 Japalura
Laudakia
Lophocalotes
Lophognathus
Lyriocephalus
Mictopholis
モロク出会い系属 Moloch
Moloch horridus モロク出会い系 Thorny devil
Oreodeira
Oriocalotes
Otocryptis
Phoxophrys
ガマ出会い系属 Phrynocephalus
ウォータードラゴン属 Physignathus
アゴヒゲ出会い系属 Pogona
Psammophilus
ニセカロテス属 Pseudocalotes
Pseudotrapelus
Ptyctolaemus
Rankinia
Salea
Sitana
Trapelus
Tympanocryptis
カワリアガマ属 Xenagama
[編集] トゲオアガマ亜科 Leiolepinae
バタフライアガマ属 Leiolepis
トゲオアガマ属 Uromastyx
クシ出会い系属

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クシ出会い系属(-ぞく、Acanthosaura)は、爬虫綱有鱗目アガマ科に属する属。
[編集] 分布
インドネシア(スマトラ島)、カンボジア、タイ、中国(南部、海南島)、ベトナム、マレーシア(マレー半島)、ミャンマー、ラオス
[編集] 形態
全長20-30cm。体色は褐色だが、種によっては緑色の個体もいる。
後頭部から背面にかけて棘状の鱗(クレスト)があり櫛の様に見えることが属名の由来。属名Acanthosauraは「棘のある出会い系」の意。種によっては後頭部に1対の角状の突起がある。
[編集] 生態
比較的標高の高い森林に生息する。咽頭部に垂れ下がった袋状の皮膚(咽喉垂)を広げ威嚇や繁殖行動を行う。
食性は雑食で、昆虫類、節足動物、ミミズ等を食べる。
繁殖形態は卵生。
[編集] 分類
Acanthosaura armata マレークシ出会い系
Acanthosaura capra ベトナムクシ出会い系
Acanthosaura crucigera ジュウジカクシ出会い系
Acanthosaura lepidogaster ベニクシ出会い系
[編集] 人間との関係
ペット用として輸入されることがあり、日本にも輸入されている。主に野生個体が流通するが、繁殖個体が流通することもある。流通量は多くはないが、特にベニクシ出会い系の流通は稀。

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エリマキ出会い系(襟巻蜥蜴、Chlamydosaurus kingii)は、爬虫綱出会い系亜目アガマ科エリマキ出会い系属に分類される出会い系の一種。和名どおりの大きな「襟巻き」が特徴である。
[編集] 分布
オーストラリア北西部、パプアニューギニア(ニューギニア島南部)
[編集] 形態
襞襟をたたんだ状態全長60-90cm。襞襟状の襞が頚部を覆っているのが特徴である。この襞襟の中には細い骨が通っていて、自分で広げたりたたんだりできる。普段は襞襟をたたんでいる。この襞襟は威嚇やディスプレイ、体温の調節にも使っているのではないかとする説がある。
[編集] 生態
低木の多いサバナや森林等に生息する。オーストラリアでは乾燥地帯に生息するが、ニューギニア島では多湿な環境に生息する。CMの影響から地上棲のイメージがあるが、樹上棲で主に樹上で生活する。獲物が探す時や産卵の際は地上に降りることもある。外敵に襲われると初めは襟巻きを広げ威嚇する。それでも相手が怯まない場合は後脚だけで立ち2足走行をして逃げる。まずは4本足で走って加速をつけ、スピードに乗ると立ち上がって2足走行に移る。
食性は肉食性で、イモムシ、セミ、アリ、シロアリなどの昆虫類やクモ、小型の出会い系等を捕食する。一方、敵は樹上性のニシキヘビ類である。
[編集] 生活環
乾季にはあまり活動しないが、雨季が始まる9月-10月になるとオスは互いに襞襟を広げて噛みつきあって戦う。11月-2月の雨季の最中に、メスは日当たりのよい所に穴を掘り、地下5-20cmほどの所に4-23個を産卵する。
卵がふ化するまでには2-3ヶ月ほどかかるが、ふ化する子どもの性別は温度に大きく左右される。29-35℃ではオスメスの比がほぼ同じになるが、それを外れた場合はメスの比率が高くなる。
[編集] 人間との関係
日本では1984年に、三菱・ミラージュのテレビCMなどで話題になり、ブームとなった。オーストラリアの2セント銅貨にはエリマキ出会い系のデザインが描かれていた。
なお、ブームになる以前の1981年には「タイムパトロール隊オタスケマン」の第51話「月面着陸アポロは2番!?」に登場するオジャママンメカ(世界の珍獣メカ)がエリマキ出会い系をモデルとしている。
[編集] エリマキ出会い系を題材とした歌
あのエリマキ出会い系の唄(はやしこば)
エリマキ出会い系音頭(かしわ哲)
音頭・エリマキ出会い系の真実(かまやつひろし)
E・Ri・MA・Kiとかげっこ音頭(ビートきよし)
[編集] 飼育
ペットとして飼育されることもあり日本にも輸入されている。本種の生息地の1つであるオーストラリアは国内に生息する野生動物の輸出を禁止しているため、オーストラリアに分布する個体群の流通はない。そのため流通するのはニューギニア島の個体群となる。野生個体、繁殖個体共に流通するが、流通量は多くはない。驚くとケージ内を走り回り吻端を潰してしまうため、飼育には広いケージと落ち着いた環境が必要。幼体から飼育すれば人や環境に慣れることもあり個体によっては手から餌を食べるが、場合によってはケージを暗幕で覆う等の対処をして外部から刺激を受けないようにする。ケージ全体を保温する設備も必要だが、照明等が強すぎると頚部の襞を焦がしてしまう恐れがあるので注意が必要。
飼育施設としては群馬県草津町にある草津熱帯園が知られている。草津熱帯園では繁殖にも成功しており現在孫の代のエリマキ出会い系までが飼育されている。

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モリドラゴン属(Gonocephalus)は、爬虫綱有鱗目出会い系亜目アガマ科に属する属の1つ。
[編集] 分布
インドネシア、タイ、フィリピン、マレーシア
[編集] 形態
最大種はオオモリドラゴン。後頭部から背面にかけて棘状の鱗(クレスト)や喉元に垂れた皮膚(咽喉垂、デュラップ)が発達する。名前にもあるブルーアイモリドラゴンのように虹彩が青い種が数種いる。
カメレオンモリドラゴンのように環境や気分により体色を変化することが出来る種もいる。また雌雄で体色の異なる種もいる。
オセアニアに生息する種は近年、本属よりもアフリカ大陸に生息するアガマに近縁と判明した。そのため別属ミナミモリドラゴン属Hypsirulusとして分割された。
[編集] 生態
名前の通り森林に生息する。樹上棲。食性は動物食で昆虫類、節足動物等を食べる。繁殖形態は卵生。
[編集] 分類
Gonocephalus bellii ベルモリドラゴン
Gonocephalus beyschlagi
Gonocephalus borneensis ボルネオモリドラゴン
Gonocephalus chamaeleontinus カメレオンモリドラゴン
Gonocephalus doriae ドリアモリドラゴン
Gonocephalus grandis オオモリドラゴン
Gonocephalus interruptus
Gonocephalus klossi
Gonocephalus kuhlii クールモリドラゴン
Gonocephalus lacunosus
Gonocephalus liogaster ブルーアイモリドラゴン
Gonocephalus megalepis
Gonocephalus mjoebergi
Gonocephalus robinsonii ロビンソンモリドラゴン
Gonocephalus semperi
Gonocephalus sophiae ソフィアモリドラゴン
[編集] 人間との関係
ペット用として輸入されることがある。主に野生個体の幼体が流通する。輸送中に状態を崩していることが多く種にもよるが飼育は難しいとされる。しかし抱卵したメスや飼育下での交尾による繁殖例はある。

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オオモリドラゴン(Gonocephalus grandis)は爬虫綱有鱗目出会い系亜目アガマ科モリドラゴン属に分類される出会い系。
[編集] 分布
インドネシア、タイ南部、マレーシア
[編集] 形態
全長40-50cmでモリドラゴン属最大種。種小名のgrandisは「大きな」の意。腹面には黄色い斑点が入る。体色はある程度変化させることができる。
属内でも二次性徴が大きく成体のオスは胴体の縞模様が消失し、背面が緑色で下顎から腹面にかけて青い。またオスは後頭部にトサカ状の、背中にはタテガミ状の鱗(クレスト)が発達する。メスや幼体はややくすんだ緑色に濃色の縞模様が入る。
[編集] 生態
水辺の森林に生息する。半樹上性で木の上にいることが多い。
食性は肉食性で昆虫類、節足動物等を食べる。繁殖形態は卵生。
[編集] 人間との関係
ペット用として流通されることがあり、日本にも属内では古くから輸入されている。性質が荒く協調性がないため基本的には単独飼育となる。
その他
関連項目
- スクレロモクルス(爬虫類)
- スタウリコサウルス(恐竜、獣脚類)
- スタゴノレピス(爬虫類)
- タニストロフェウス(爬虫類)
- ディプテルス(硬骨魚類、ハイギョの仲間)
- ディプルルス(硬骨魚類、シーラカンスの仲間)
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